胡蝶蘭の魅力

胡蝶蘭は自宅で育てて、自分で楽しむのにも最適な鉢花ですが、ここでは「ギフトとしての胡蝶蘭の鉢植えの魅力」にテーマを絞って説明しましょう。
ギフト用の高級花の代名詞ともいえるのが、胡蝶蘭。特に、会社など公の関係先に贈るギフトとしては定番中の定番です。
その魅力の第一は、何といってもその高級感でしょう。胡蝶蘭は定番の白のほかにも薄紅などのバリエーションがありますが、そのすべて共通して言える特徴が「派手にして上品、そして圧倒的な存在感」です。
ふつうに考えると「派手」はむしろ下品な印象につながることが少なくありません。ところが胡蝶蘭に限っては、花の中でも屈指の派手さを備えているにも関わらず、同時に大変上品なのです。そして抜群の存在感があるのですから、ギフトとして人気があるのも当然といっていいでしょう。
また、意外にリーズナブルというのも、胡蝶蘭の魅力の一つです。おそらく「胡蝶蘭は高い」というイメージを持っている人が少なくないでしょう。確かに「安い花」ではありません。けれど、1万円台でかなり立派な鉢が手に入りますし、ボリューム満点の豪華な3本立ちでも3万円前後が相場です。
その豪華さや高級感を考えると、けっして高すぎるということはなく、ほかのギフトと比較すれば、意外にリーズナブルということもできるのではないでしょうか。
ちなみに、家庭向けのかわいらしい鉢なら2、3千円で購入できますから、「ちょっとした手土産」にもなるはずです。「ちょっとしたお菓子」程度の価格なのですから、リーズナブルと言わざるをえないでしょう。
さて、以上は「贈る側」から見た胡蝶蘭の魅力とメリットですが、ここからは「贈られる側」のメリットを見ていきましょう。
豪華で高級感があるので、会社や店、家が華やぐことは言うまでもないでしょう。
それ以外にも、「世話が楽」というメリットがあります。胡蝶蘭は水やりもかんたんで、日当たりなどを気にする必要はありません。ふつうの室内に置いておけばそれでOKです。
また、花もちが大変いいのも、ほかの花にはないメリットでしょう。室内で管理すれば2か月から3か月、花がもってくれます。ですから、たとえば開業のお祝いにもらった胡蝶蘭の鉢植えは、開業後2か月以上、店や会社を飾り続けてくれるのです。
さらに、ほとんど無臭というのも、意外に知られていない胡蝶蘭の大きなメリット、ギフトとしての魅力と言っていいでしょう。
たとえば、同じようにギフトに用いられる人気の花、バラやユリ(オリエンタルリリー)には、多くの品種に芳香があります。それ自体は、花の魅力と言っていいでしょうが、たとえば、飲食店やクリニックだと、贈られた側がその香りを「かえって迷惑」と感じることも少なくありません。
その点、胡蝶蘭には香水のような匂いがありません。ですから、どんな店やクリニックにおいても「迷惑」になりようがないのです。
以上、ここではギフトとしての胡蝶蘭の魅力についてお話ししてきました。お気づきかもしれませんが、紹介した魅力、メリットは自分で胡蝶蘭を買って自宅を飾り、育てて楽しむためのメリットでもあるのです。

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